小日向文世こひなたふみよ
俳優[日本]
1954年 1月23日 生 (満70歳)
小日向 文世(こひなた ふみよ、1954年〈昭和29年〉1月23日 - )は、日本の俳優。
北海道三笠市出身。
東京写真専門学校(現:専門学校東京ビジュアルアーツ)卒業。
ファザーズコーポレーション所属。
来歴=
生い立ち=
3人兄弟の末っ子。
三笠市立三笠中学校、北海道三笠高校卒業。
高校では美術部に所属し、主に油絵を描いていた。
グラフィックデザイナーを目指して、御茶ノ水にあるデザインの専門学校に通っていた18歳の時、スキーで複雑骨折をしてしまい、骨盤や大腿部の筋を移植するなど2年間で8回の手術をして、1年を棒に振る怪我を負う。
そんな自分があまりにもかわいそうになり、これだけ痛い思いをしたのだから後は好きなことをやろうと、より熱心に写真の専門学校に通い始める。
役者の道へ=
専門学校を通っていた時に「役者業」に興味を持つようになり、専門学校卒業後、22歳で俳優を目指すことを決意。
初めは文学座に挑戦するがオーディションに落ちて失敗。
しかし、アルバイト先の先輩から、当時松田優作と並んで文学座で人気だった中村雅俊のコンサートスタッフ募集の話を聞いて手伝いを始め、いつのまにか中村の付き人を務めるようになる。
その後も俳優への意欲は衰えることなく、中村にもきちんとした劇団へ入ることを勧められ、1977年、串田和美が主宰する「オンシアター自由劇場」の試験を受け、入団する。
1996年の解散まで19年間在籍し、劇団の看 ……
小日向文世さんが誕生してから、70年と302日が経過しました。(25870日)