中田章道なかだしょうどう
将棋棋士[日本]
1952年 1月19日 生 (満72歳)
中田 章道(なかだ しょうどう、1952年1月19日 - )は、将棋棋士。
富山県婦負郡八尾町(現・富山市)出身。
板谷四郎門下。
棋士番号は129。
人物=
現役時代から詰将棋作家としてその名を知られ、作品集に『駒の詩』『短編詰将棋代表作』がある。
詰将棋創作を始めたのは中学生の頃で、ノートに図面用紙を貼り付け、冊子を何冊も作るという熱の入りようであった(余詰だらけだが、創作することが楽しかったという)。
それが昂じ、詰将棋が縁でプロ棋士を目指したという。
プロ棋士になってからは、森信雄七段などのプロ棋士や『詰将棋パラダイス』を通じて、数多くの詰将棋仲間と知り合っている。
トーナメントプロを引退した後も『将棋世界』に詰将棋の連載を持ち、中日スポーツの詰将棋欄も長年に亘り担当するなど、東海を代表する詰将棋作家の一人でもある。
今まで制作してきた作品は1万点を優に超えており、その評価も高い。
主に7~9手詰めの作品を得意としており、中段、下段玉の問題が多いのが特徴である。
日本将棋連盟東海本部副本部長・愛知県支部連合会顧問
弟子=
棋士となった弟子=
名前
四段昇段日
段位、主な活躍
村田顕弘
2007年10月1日
六段
服部慎一郎
2020年4月1日
六段、棋戦優勝2回
(2023年4月20日現在)
女流棋士となった弟子=
名前
女流2級昇級日
段位、主な活躍
脇田菜々子
2018年11月1日
女流初段
山口仁子梨
2019年10月1日
女流1級
山口稀良莉
2020年12 ……
中田章道さんが誕生してから、72年と307日が経過しました。(26605日)