武藤礼子むとうれいこ
声優[日本]
1935年 3月1日 生
2006年 10月29日 死去急性心不全享年72歳
武藤 礼子(むとう れいこ、1935年3月1日 - 2006年10月29日)は、日本の声優、女優。
東京府(現東京都)出身。
青二プロダクションに所属していた。
来歴
幼少時代、第二次世界大戦の影響で東京から地方へ集団疎開。
東京へ戻る際、開催したお別れ会で行った劇に出演したところ演技が教師の目に留まり、その教師の誘いで劇団こまどりに入団し子役として活動。
飛び飛びではあるが、主に放送関係の仕事を行っていた。
東京家政学院高等学校卒業後はNHK新人オーディションに合格し、NHKや民間放送のラジオドラマに出演。
テレビ草創期の頃は舞台やテレビドラマなどで女優としても活動していた。
21歳の頃、海外ドラマ『パパは何でも知っている』の吹き替えに出演し、8歳の娘であるキャシーを演じる。
この時、収録現場の見学に来た男の子から「なんだ、(吹替えているのは)女の子と思ったらおばさんか」と眼前で言われたことにショックを受け、以降は役のイメージを大切にするため顔出しの出演をやめると同時に、声優業に専念する。
1977年時点ではアテレコ、アテ屋と言われるのが、嫌いだったという。
その後、テアトル・エコー、江崎プロダクション、クリエイティブオフィスZ、NPSテアトル に所属し、亡くなるまでは青二プロダクションに所属していた。
2006年10月29日午後3時21分、急性心不全のため東京都世田谷区の病院で死去。
71歳没。
2009年に第3回声優アワード特別功労 ……
武藤礼子さんが誕生してから、89年と268日が経過しました。(32775日)
亡くなってから、18年と25日が経ちました。(6600日)
26175日間 生きました。