菊地直子きくちなおこ
オウム真理教元信徒[日本]
(オウム真理教事件で指名手配され長年逃亡するも、2012年に逮捕)
1971年 12月9日 生 (満52歳)
菊地 直子(きくち なおこ、1971年〈昭和46年〉12月9日 - )は、日本の著述家、オウム真理教の元信徒。
ホーリーネームはエーネッヤカ・ダーヴァナ・パンニャッターで、教団が省庁制を採用した後は「厚生省」(分割後は「第二厚生省」)に所属した。
オウム真理教事件被疑者の1人として、警察庁の特別指名手配被疑者に指定され、長期間逃亡していた。
概要=
菊地は地下鉄サリン事件に使われたサリン製造に、何らかの形でかかわっていたとして逮捕されたが、刑事裁判の過程で無関係であることが明らかとなり、逮捕容疑であった地下鉄サリン事件、VX殺人事件ともに処分保留で不起訴になり、最後に逮捕された東京都庁小包爆弾事件では起訴されたものの、裁判員裁判の東京地方裁判所では殺人未遂の幇助罪で懲役5年の判決が出たが、東京高等裁判所では無罪となった。
その後、最高裁判所で最高検察庁の上告が棄却され、無罪の確定判決。
一連のオウム真理教事件で起訴された教団関係者193人のうち無罪判決を得たのは、菊地とピアニスト監禁事件において罪に問われた幹部の2人のみである。
現在は、自身のブログにおいて著述活動を行っている。
来歴=
埼玉県で出生。
父親の仕事の都合で転居を繰り返した後に大阪市に居を定め、菊地は地元の小学校に通う。
父は大学教員で大変厳格であり教育熱心な家庭であった。
低学年からピアノを習い、外遊びをあまりしない子供であった。
当時 ……
菊地直子さんが誕生してから、52年と349日が経過しました。(19342日)