江川紹子えがわしょうこ
ジャーナリスト[日本]
1958年 8月4日 生 (満66歳)
江川 紹子(えがわ しょうこ、1958年8月4日 - )は、日本のジャーナリスト。
元神奈川新聞記者。
1995年、オウム真理教の取材により菊池寛賞を受賞。
2020年より神奈川大学国際日本学部特任教授を務める。
経歴=
東京都杉並区生まれ。
千葉県立船橋高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒。
卒業後の1982年(昭和57年)から1987年(昭和62年)まで、神奈川新聞社の社会部記者として警察取材や連載企画などを担当。
29歳で退社し、フリーライターとなる。
1989年(平成元年)には、息子がオウム真理教に出家した母親から息子の脱会について相談され、弁護士の坂本堤を紹介する。
その後弁護士一家が行方不明(のち家族全員殺されて発見。
坂本堤弁護士一家殺害事件)となって以来、オウム真理教問題の取材に取り組む。
その存在がオウム真理教に疎まれて暗殺が計画され、未明の就寝中部屋にホスゲンガスを注入されたが、音に気づいて電灯を点けたところ実行犯たちが逃げ、噴霧された量が少なくて済んだため難を逃れた(江川紹子ホスゲン襲撃事件)。
また江川は、オウムの石垣島セミナーでは信者数百人に囲まれ、新実智光から「夜道に気をつけろ」と脅かされた。
1991年には、同年3月に宗教法人化された幸福の科学を取材。
1992年には有田芳生との共著で統一教会に関する書籍を刊行するなど、他の新宗教に対する取材も行っている。
1995年(平成7年)、オウム真理教の取材に関 ……
江川紹子さんが誕生してから、66年と130日が経過しました。(24237日)