渡辺文樹わたなべふみき
映画監督[日本]
1953年 1月10日 生 (満71歳)
渡辺 文樹(わたなべ ふみき、1953年 - )は、日本の映画監督。
渡邊 文樹と表記されることもある。
ちまちまとした小騒動を起こすことで作品に注目を集める炎上スタイルの活動を行っている。
経歴=
1953年(昭和28年)、福島県いわき市に生まれる。
福島県立磐城高等学校在学中に映画同好会を設立。
1978年(昭和53年)に福島大学教育学部を卒業した。
学生時代から自主映画を製作しており、福島大学卒業後も家庭教師をして資金を捻出しながら映画を製作した。
1987年(昭和62年)、16ミリ映画『家庭教師』で監督デビュー。
『家庭教師』では監督と主演のほか、脚本、製作、撮影、編集、音楽も渡辺が手がけた。
家庭教師をしていた際に性欲の対象がティーンエイジャーの教え子に変化し、『家庭教師』には自身と女子高生との性交も描かれている。
1990年(平成2年)、不倫による家庭崩壊を描いた『島国根性』で日本映画監督協会奨励賞を受賞した。
なお、同年度の奨励賞は『3-4X10月』の北野武監督も受賞している。
渡辺の妻はもともと家庭教師先の母親だった女性であり、『島国根性』は自身の不倫の経験を投影させた作品である。
『島国根性』では監督と主演のほか、脚本、製作、撮影、編集、音楽も渡辺が手がけた。
1992年(平成4年)には福島県田村郡三春町で実際に起きた中学生の自殺事件(福島県要田中学校生徒自殺事件)に基づいた『ザザンボ』を公開した。
福島県警察 ……
渡辺文樹さんが誕生してから、71年と328日が経過しました。(26261日)