冲方丁うぶかたとう
作家[日本]
1977年 2月14日 生 (満47歳)
冲方 丁(うぶかた とう、1977年2月14日 - )は、日本の小説家、脚本家。
日本SF作家クラブ会員。
別名義に雲居 るい(くもい るい)。
本名は藤野 峰男(ふじの みねお)。
SF作品を中心に執筆し人気を博す中、初の時代小説『天地明察』(2009年)で本屋大賞を受賞。
2016年には初の現代小説『十二人の死にたい子どもたち』も高評を得た。
ほかに『光圀伝』(2012年)、『はなとゆめ』(2013年)など。
概要=
1977年、岐阜県各務原市生まれ。
4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。
その後、埼玉県立川越高等学校に入学。
1996年、早稲田大学在学中に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞の金賞を受賞し小説家デビュー。
早稲田大学第一文学部中退。
小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
日本SF作家クラブ会員。
ペンネームの由来=
暦の用語を並べたもの。
生まれたのが1977年(丁巳)で、「丁」は火が爆ぜるという意味だったので、それに対して「冲」(氷が割れる音を意味する言葉)を持ってきた。
「方」は職業の意。
冷静さと熱意、それを職業にしていくという意味がある。
作風=
サイエンス・フィクション、ファンタジー、歴史小説、ミステリー、官能小説、ホラーなど幅広いジャンルの小説を執筆している。
小説で影響を受けた作家は、夢枕獏と栗本薫。
そのあまりに強い影響=呪縛から逃れるために、デビュー作執筆の際 ……
冲方丁さんが誕生してから、47年と280日が経過しました。(17447日)