高銀Ko Un
詩人[韓国]
1933年 1月8日 生 (満91歳)
高 銀(コ・ウン、1933年8月1日 - )は、韓国の詩人、作家、民主化活動家、元僧侶。
本名は高 銀泰(コ・ウンテ、고은태)。
2015年時点で詩作が27ヶ国語に翻訳されており、韓国の報道機関では2002年ごろから2017年に長きに渡り、「ノーベル文学賞候補者」として毎年名を挙げられ、韓国文学のトップの地位にいた。
しかし、韓国左派へのmetooが多発する中で、1960年代から韓国文学界隈や韓国マスコミ界隈内では公然レベルであった常習的なセクハラが告発されたことで、韓国社会で失脚した。
告発された後に公の場から隠れ、告発者と報道機関へ損害賠償訴訟をしたが敗訴が確定している。
来歴=
1933年8月1日、全羅北道群山(現群山市米龍洞龍屯村)に生まれる。
本貫は済州高氏。
群山中学校中退。
1952年、慶尚南道の古刹海印寺に入山し、一超という法名を授かる。
僧侶生活を送るなか、1958年に詩「肺結核」を発表した。
1960年に初の詩集『彼岸感性』を出版した。
なお、朝鮮戦争時期に龍屯村付近で発生した良民虐殺事件のせいで、左翼活動をしていた高銀の一家親族は村人に白い目で見られ、本人も故郷を離れた後に母と家族に背を向けて続けたためさらに反感を買った。
2006年の時点で生家はまともに保存されておらず、その標識も生家からかなり離れたところに設置された。
還俗と民主化運動=
1962年に僧侶を辞める還俗し、放浪する詩製作活動を開始。
1967年から本格的な詩の創作活 ……
高銀さんが誕生してから、91年と317日が経過しました。(33555日)