中平まみなかひらまみ
作家[日本]
1953年 12月26日 生 (満70歳)
中平 まみ(なかひら まみ、1953年12月26日 - )は、日本の小説家。
人物=
日活映画の監督を務めた中平康の娘として1953年に東京に生まれる。
本名は中平眞實。
青山学院初等部、青山学院中等部・高等部卒業。
武蔵野音楽大学ピアノ科中退。
テレビ朝日の『ニュースセブン』のアシスタントを経て、1980年に『ストレイ・シープ』で田中康夫とともに文藝賞を受賞して話題となり、作家デビューする。
自殺未遂、躁鬱病を体験し、『狂躁の日々』、『囚われた天使』にその体験を描く。
以前は日本共産党の支持者であったが、2001年に行われた第19回参議院議員通常選挙に自由連合から比例代表で立候補した。
1608票を得たものの落選した。
2013年6月、中平は、「1991年当時、猪瀬直樹と不倫関係にあり、ドライブデートをした際に、猪瀬が飲酒運転を行い、中央分離帯に衝突する事故を起こした」という内容の告白を『週刊文春』の取材に対して行った。
当時書かれて雑誌に掲載され単行本未収録になっていた、猪瀬をモデルとした小説は、『ポランスキーも小男だけど』として刊行された。
著書=
『ストレイ・シープ』河出書房新社 1981年 のち文庫
『映画座』河出書房新社 1982年(のち文庫版『ストレイ・シープ』に所収)
『令女好みの振袖紋様』河出書房新社 1985年
『マリリン・ブルウ』光文社文庫 1986年
『シュガーコオトを着た娘』角川書店 1989年 のち文庫
『まみのリラックス倶楽部』フレーベ ……
中平まみさんが誕生してから、70年と330日が経過しました。(25898日)