野口悠紀雄のぐちゆきお
経済学者[日本]
1940年 12月20日 生 (満83歳)
野口 悠紀雄(のぐち ゆきお、1940年〈昭和15年〉12月20日 - )は、日本の経済学者、経済評論家。
元大蔵官僚。
研究分野は、日本経済論・ファイナンス理論。
学位は、Ph.D.(イェール大学・1972年)。
一橋大学名誉教授。
埼玉大学助教授、一橋大学教授、東京大学教授、青山学院大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問などを歴任。
長女は行政法学者の野口貴公美(一橋大学副学長)。
経歴=
1940年12月、東京府生まれ。
1959年、東京都立日比谷高等学校を卒業し、東京大学理科一類に進学。
1963年、東京大学工学部応用物理学科(現在の物理工学科)卒業。
1963年3月、東京大学大学院数物系研究科応用物理学専攻修士課程入学。
東大では半導体や強磁性体の研究を行いつつ、独学で経済学も学び始じめていた。
1964年、修士課程を中退し、大蔵省に入省。
東大在学中に国家公務員上級試験を経済職で受け、2番目で合格。
元々は通商産業省に内定していたが、集団面接試験の担当官だった高木文雄(当時大蔵省大臣官房秘書課長)に「お前を採用する」と言われた。
理財局総務課に配属される。
入省同期には野田毅、田波耕治、秋山昌廣、涌井洋治などがいる。
1969年6月、カリフォルニア大学ロサンゼルス校より経済学修士 (M.A. in Economics) 学位取得。
1972年6月、イェール大学より経済学博士 (Ph.D. in Economics) 学位取得 ……
野口悠紀雄さんが誕生してから、83年と337日が経過しました。(30653日)