アルベルト・コンタドールAlberto Contador Velasco
自転車レーサー[スペイン]
1982年 12月6日 生 (満41歳)
アルベルト・コンタドール・ベラスコ(Alberto Contador Velasco, 1982年12月6日- )は、スペイン・マドリード生まれの元自転車競技ロードレース選手。
2007年のツール・ド・フランスと2008年のジロ・デ・イタリアおよびブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝し、史上5人目となるグランツール完全制覇達成者となった。
経歴=
デビューまで=
幼少期はサッカーや陸上に親しんでいたが、自転車競技をやっていた兄の影響を受け、自身も競技を始めるようになる。
そして2002年にスペインのU-23個人タイムトライアルで優勝するなどの実績をあげて、2003年にオンセ・エロスキでプロデビュー。
同年のツール・ド・ポローニュでステージ優勝を飾りプロ初勝利を飾ったほか、ブエルタ・ア・カスティーリャ・レオンでも総合4位に入り、期待の若手選手としての評価を高めていった。
生命の危機と復活=
しかし2004年5月12日、出場していたアストゥリアス一周の第1ステージで突然意識を失って落車。
緊急輸送された病院で脳の海綿状血管奇形が原因と判明。
緊急の開頭手術が行われた。
一時は生死の境をさまよう重体に陥ったが、半年間の入院期間を経て退院。
その復帰初戦となった2005年の1月に開催されたツアー・ダウンアンダーの第5ステージで優勝を果たして復調ぶりをアピールした他、同年3月が最後の開催となったセトマナ・カタラナ(カタロニア週間レース)では総合優勝を果たした。
その後、バスク一周で ……
アルベルト・コンタドールさんが誕生してから、41年と353日が経過しました。(15328日)