生年月日データベース

福井晴敏ふくいはるとし

作家[日本]

1968年 11月15日 生 (満56歳)

福井 晴敏(ふくい はるとし、1968年11月15日 - )は、日本の小説家。
東京都墨田区生まれ。
私立高輪高等学校卒業、千葉商科大学商経学部経済学科中退。
メディア関連などでは一貫して一人称を「俺」としている。
福井本人は2021年において、自身を「アニメ作家」であると発言している。
詳しくは後述。
経歴= 生い立ち= 大学中退後、警備員として働きながら小説の執筆を進める。
ただしこれは、あまりにも暇な警備員生活で何か面白いことはないかと考えて書き始めただけのもので、当初は小説家になるつもりは全くなかったという。
最初に書いた小説は原稿用紙5,000枚を超える大作で、本人は「たかが7人程度が面白いと言ったからといって、それで小説家になれるわけではないのに、おだてられて結局出版社に小説を送ってみようと思った」と語っている。
デビュー後= 第一作『川の深さは』が第43回江戸川乱歩賞選考委員会で大きな話題となり、当時選考委員だった大沢在昌が特に絶賛して注目を集めたが、惜しくも落選(この年の受賞作は野沢尚の『破線のマリス』)。
翌1998年、『Twelve Y. O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞した。
この作品は、単作品として評価されるべき同賞への応募であるにもかかわらず、あえて前年度の『川の深さは』の続編として書かれている(ただし、『川の深さは』との関連は舞台設定程度)。
これは、前年の『川の深さは』に対する大沢在昌の論評が「翌年 ……

福井晴敏さんが誕生してから、56年と22日が経過しました。(20476日)