仁科鳩美にしなはとみ
女優[日本]
(別名義 : 仁科はとみ・仁科鳩子)
1952年 11月8日 生
1979年 死去享年28歳
仁科 鳩美(にしな はとみ、1952年11月8日 - 1979年)は、日本の女優である。
1970年代中盤に「新東宝興業のエース女優」として多くの成人映画に主演、市川崑監督の『犬神家の一族』(1976年)に出演したことでも知られる。
仁科 はとみ、仁科 鳩子(にしな はとこ)とクレジットされた作品も存在する。
本名は荒井 裕子(あらい ゆうこ)。
人物・来歴=
1952年(昭和27年)11月8日、千葉県館山市に生まれる。
1971年(昭和46年)3月、高等学校を卒業後、三越に就職し店頭の食品売り場でレジ係を務めた。
在籍中にスカウトされて、男性誌のヌードモデルに転身する。
1974年(昭和49年)、渡辺忠こと代々木忠率いるワタナベプロダクションが製作した成人映画『オカルトSEX』(監督山本晋也)に出演、満21歳で映画界にデビュー、同作は日活が「日活ロマンポルノ」として配給して同年8月3日に公開された。
以降、同年中に、同社が製作する「日活ロマンポルノ」作品、『セミドキュメント ㊙夜這い』(監督代々木忠)、『セミドキュメント ㊙パンマ』(監督代々木忠)に出演、同年10月に公開されたミリオンフィルムの製作・配給作品『熟れた桜貝』(監督門前忍)で初主演した。
『オカルトSEX』が公開された同月、東元薫(梅沢薫、1934年 - 1998年)が監督した東祐里子主演作『エロチカにっぽん 牝猫の群れ』に「仁科鳩子」名義で出演、ポスター等には「新人」とクレジットされた。
同作は国映製作、新 ……
仁科鳩美さんが誕生してから、72年と13日が経過しました。(26311日)