小田切有一おだぎりゆういち
経営者、競走馬オーナー[日本]
1942年 11月7日 生 (満82歳)
小田切 有一(おだぎり ゆういち、1942年11月7日 - )は、日本の実業家、馬主。
福岡県にある食品の貿易会社であるエール株式会社の代表取締役社長を務めるほか、馬主として、所有馬に「ワスレナイデ」「オレハマッテルゼ」「オドロキノサイフ」「モチ」といった個性的な馬名を与えることで、「マチカネ」の細川益男や「シゲル」の森中蕃らとともに「珍馬名」の名付け親として知られている。
親族=
父は文芸評論家の小田切秀雄。
叔父には日本近代文学の研究者の小田切進。
弟の小田切統二は、有一同様に馬主である。
また、息子の小田切光は、馬主としての事実上の後継者であるとともに、かつては徳永善也(元チェッカーズ)とともに「Little Bach」のボーカルとして活動していた。
主な所有馬にカラテ(2022年 新潟記念他)がいる。
馬主活動=
日本中央競馬会(JRA)に登録する馬主としても知られる。
勝負服の柄は緑、白玉霰、白袖赤二本輪。
冠名は特に用いない。
2023年現在、一般社団法人九州馬主協会の会長理事を務める。
山梨県甲府で開業医をしていた祖父が往診時に馬を使っていたことと、みずからが通っていた学校(高校)が馬事公苑の近く、東京競馬場からそう遠くない場所にあったことが、競馬に興味を持ったきっかけだと語っている。
競馬の馬主になることが夢だった祖父の遺志を継ぐ意もあった。
個人馬主として初めて所有し初勝利をもたらしてくれた馬は、福永 ……
小田切有一さんが誕生してから、82年と14日が経過しました。(29965日)