財前宣之ざいぜんのぶゆき
男子サッカー選手[日本]
1976年 10月19日 生 (満48歳)
財前 宣之(ざいぜん のぶゆき、1976年10月19日 - )は、北海道出身の元プロサッカー選手・サッカー指導者。
ポジションはミッドフィールダー。
実兄は元サッカー選手の財前恵一。
来歴・人物=
中田英寿も認めた才能の持ち主(運動量なら中田、パスセンスなら財前と言われていた)だったが、度重なる膝の怪我に苦しんだ(靭帯断裂を3度)。
戸塚哲也、菊原志郎、山口貴之と続く「ヨミウリ天才少年」の系譜を受け継ぐ。
1993年のU-17世界選手権U-17日本代表のチームメイトからは中田を含め4人が後の日本代表に選出されたが、彼らはまず如何にして財前に認められるかを考えていたという。
中学時代から読売ユースに所属。
読売への入団テストでは、当時の小見幸隆コーチをして「ボールをもった瞬間に合格」と言わしめ、サッカーファンは「まだ見ぬ財前」に期待を高めた。
高校時代は東京実業高校に通いながら読売ユースに所属し、1993年のU-17世界選手権ではU-17日本代表の中心選手として、リーグ戦3試合全てでマンオブザマッチを獲得しベスト8進出に貢献、大会ベストイレブンにも選出された。
1995年にヴェルディ川崎のトップチームに昇格し、直後にイタリア、セリエAの名門SSラツィオへと留学。
ラツィオではプリマヴェーラ(ユース)所属だったが、トップチームの紅白戦にも出場した。
また、アジアから唯一世界選抜チームに選出され出場した。
1996年にスペイン1部リーグ、リーガ・ ……
財前宣之さんが誕生してから、48年と33日が経過しました。(17565日)