高千穂ひづるたかちほひずる
女優[日本]
1930年 10月10日 生
2016年 2月27日 死去享年87歳
高千穂 ひづる(たかちほ ひづる、本名:大瀬 郁恵、旧姓:二出川〈にでがわ〉、1930年10月10日- 2016年2月27日)は、日本の元女優。
兵庫県出身。
愛称は「イクちゃん」。
人物・来歴=
1956年
父はプロ野球審判員を務めた二出川延明。
自著『胡蝶奮戦』(P8)によると、「いろいろな映画の本には、昭和七年生まれと書いてあるそうで、この機会に訂正しておきますね。
宝塚歌劇団のときはちゃんと昭和五年生まれになっていたのですが、いつの間にか二歳若くなってしまったようです。
」との記述がある。
西宮市立大社小学校を経て、1947年の神戸女学院中学部卒業後に宝塚音楽学校に入学。
1948年、宝塚歌劇団35期生として宝塚歌劇団に入団。
宝塚入団時の成績は46人中3位。
雪組に所属して娘役として活動した。
最終出演公演の演目は雪組公演『シャンソン・ド・パリ』である。
宝塚歌劇団を1952年8月31日付で退団後、松竹に所属。
翌年より東映へ移籍し、1957年まで所属。
時代劇でのお姫様役で人気を得て、それは宝塚在籍時以上だった。
松竹に復帰後は『ゼロの焦点』『背徳のメス』(この2作でブルーリボン賞助演女優賞を受賞)や現代劇のメロドラマなどで大人の女性を演じた。
1956年(昭和31年)3月7日、イタリアのローマで同3月12日から18日まで開催された日本映画見本市に出席のため、青山京子らと共に東京国際空港からスカンジナビア航空機で出発。
同3月23日、帰国。
高千穂ひづるさんが誕生してから、94年と42日が経過しました。(34376日)
亡くなってから、8年と268日が経ちました。(3190日)
31186日間 生きました。