向井千秋むかいちあき
宇宙飛行士[日本]
1952年 5月6日 生 (満72歳)
向井 千秋(むかい ちあき、旧姓:内藤、1952年(昭和27年)5月6日 - )は、日本人女性初の宇宙飛行士。
学位は、医学博士(慶應義塾大学、1988年)。
1994年にスペースシャトル・コロンビア号、1998年にスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗した。
2015年4月から東京理科大学特任副学長 兼 スペース・コロニー研究センター長(野田キャンパス)。
これまでに国際宇宙大学客員教授、宇宙航空研究開発機構特任参与、宇宙医学研究センター長、日本学術会議副会長を歴任している。
夫は病理医の向井万起男。
来歴・人物=
群馬県館林市出身で、実弟は釣り師のヒロ内藤。
父は中学校の理科教師で、母は鞄店を営んでいた。
館林市立館林北小学校から館林市立第一中学校へ進み、この頃医師を志すようになる。
そのため、学校群制度が施行されて間もなかったとはいえ、東京大学に多くの合格者を送っていた東京都立日比谷高校からの医学部進学を志望した。
親を頼りに自ら中学2年次に上京し、品川区立荏原第二中学校に転校した。
高校受験では、東京都立日比谷高等学校、雙葉高等学校、慶應義塾女子高等学校に合格し、日比谷高校に進学しようとしたところ、当時学園紛争の嵐が吹き荒れていた日比谷高校の状況を心配した母親・ミツが慶應女子高校を選択した。
慶應女子高校時代は、医学部進学を目指して、7人もの家庭教師をつけたという“伝説”が生まれたほど勉学に勤しんだ。
当 ……
向井千秋さんが誕生してから、72年と199日が経過しました。(26497日)