ミレーヌ・ドモンジョMylène Demongeot
女優[フランス]
1935年 9月29日 生
2022年 12月1日 死去享年88歳
ミレーヌ・ドモンジョ(フランス語: Mylène Demongeot、1935年9月29日[註 1] - 2022年12月1日)は、フランス・ニース出身の女優である。
本名はマリ=エレーヌ・ドモンジョ(フランス語: Marie-Hélène Demongeot)。
来歴=
17歳で映画デビューし、魔女狩りを描いたアーサー・ミラー作『るつぼ』を映画化したレイモン・ルーロー監督作『サレムの魔女』(1956)で邪悪な娘アビゲイル・ウィリアムズを演じて脚光を浴び、翌57年カルロヴィ・ヴァリ映画祭の最優秀女優賞を受賞。
1958年には英国アカデミー賞の有望若手女優賞の候補となる。
以来、『悲しみよこんにちは』『女は一回勝負する』(1957)、『お嬢さん、お手やわらかに!』(1958)、『黙って抱いて』『狂った夜』『上と下』(1959)、『ローマの恋』『サビーヌの掠奪』『全戦艦を撃沈せよ』『マラソンの戦い』『黒い狼』(1960)といった映画に次々と出演してフランス本国のみならず、日本でも大人気となる。
その後、『ファントマ』シリーズなどにも出演したが、再婚後の出産などで活動をセーブし、舞台やTVにも出演するようになった。
夫は作家ジョルジュ・シムノンの息子で監督のマルク・シムノン(フランス語版)で、彼の演出したTV映画にも度々出演している。
晩年は長らく病気を患い、2022年12月1日にパリの病院において死去した。
87歳没。
日本との関わり=
1959年6月、第2回「フランス映画祭」に出席するため来日。
ゆうばり国際 ……
ミレーヌ・ドモンジョさんが誕生してから、89年と67日が経過しました。(32574日)
亡くなってから、2年と3日が経ちました。(734日)
31840日間 生きました。