川口ゆり子かわぐちゆりこ
バレリーナ[日本]
1950年 9月27日 生 (満74歳)
川口 ゆり子(かわぐち ゆりこ、1950年9月27日 - )は、日本のバレリーナ・振付家・バレエ指導者である。
橘秋子のもとでバレエを始め、牧阿佐美バレヱ団でプリンシパル・ダンサーとして主役級の役を多く踊った。
1989年に「ユースバレエ・シャンブルウエスト」を設立し、1999年に「バレエ シャンブルウエスト」と改称して芸術監督を務める。
2006年、舞踊部門で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。
夫は同じくバレエダンサー・振付家・バレエ指導者で、同バレエ団の総監督・代表を務める今村博明(いまむら ひろあき)。
経歴=
東京都出身。
橘バレヱ学校でバレエを始めてその才能を橘秋子に見い出され、若手バレリーナとして少女雑誌の表紙を飾るなど読者たちのアイドル的存在であった。
1964年、15歳で橘振付の『運命』(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲)で主役デビューを果たし、1964年と1965年には『くるみ割り人形』(牧阿佐美振付)でクララ役を踊った。
1969年にはニューヨークに留学し、イゴール・シュベッツオフに師事した。
帰国後も順調にキャリアを重ねて、牧阿佐美バレヱ団のプリマ・バレリーナとして多くの作品で重要な役を踊った。
1971年、橘秋子振付『鷲と少女』(小杉太一郎作曲)、ジャン・コラーリほか振付『ジゼル』(アドルフ・アダン作曲)で芸術選奨新人賞を受賞した。
1972年、芸術選奨新人賞を受賞した後の川口に試練が訪れた。
20代半ばで腎臓 ……
川口ゆり子さんが誕生してから、74年と55日が経過しました。(27084日)