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森岡正博もりおかまさひろ

哲学者[日本]

1958年 9月25日 生 (満66歳)

森岡 正博(もりおか まさひろ、1958年9月25日 - )は、日本の哲学者。
早稲田大学人間科学部教授。
生と死を総合的に探求する生命学を提唱。
2006年より「生命の哲学」という新しい哲学ジャンルを提唱している。
代表的な著作は『無痛文明論』『感じない男』など。
人物= 1958年高知県高知市に生まれる。
1977年に東京大学入学。
当初は物理学と数学を学んだが、後に哲学・倫理学に転じた。
大学院ではヴィトゲンシュタイン後期哲学とともに、当時登場してきた生命倫理学と環境倫理学を専攻した。
生命倫理学に関する二つの書籍『生命学への招待』『脳死の人』を出版後、1988年に京都の国際日本文化研究センターに移った。
そして『宗教なき時代を生きるために』『意識通信』など数冊の書籍を刊行した。
前者は1995年に東京で起きたオウム真理教事件を哲学的・心理学的に扱ったものであり、後者はコンピュータ通信時代の深層意識の交流について議論したものである(後者は1993年電気通信普及財団テレコム社会科学賞受賞)。
1991年には米国ウェスレイアン大学に客員研究員として1年間滞在。
1997年に大阪府立大学に移った。
2001年に『生命学に何ができるか』を出版し、脳死臓器移植、フェミニスト生命倫理と中絶、障害者運動、新優生学について生命学の視点から論じた。
この本では、「根源的な安心感」「〈揺らぐ私〉のリアリティ」などの概念が提唱された。
それらは1970年 ……

森岡正博さんが誕生してから、66年と59日が経過しました。(24166日)

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