小島千加子こじまちかこ
編集者、文芸評論家[日本]
1928年 9月19日 生 (満96歳)
小島 千加子(こじま ちかこ〈本名:小島喜久江〉、1928年9月19日 - )は、日本の編集者、文芸評論家、詩人。
来歴=
東京府出身。
日本女子大学国文科卒業。
1948年、新潮社入社。
『新潮』編集部にて森茉莉や三島由紀夫、檀一雄、吉行理恵たちを担当。
特に森とは、1958年から森が死去する1987年まで29年間にわたって親交を結んでいた。
出版部、副部長職兼務を経て1988年に退社し、文筆業一本となる。
著書=
『三島由紀夫と檀一雄』構想社、1980年/ちくま文庫、1996年
詩集『虹のかけ橋』沖積舎、1982年
『作家の風景』毎日新聞社、1990年
詩集『星の町』思潮社、1993年
編著=
森茉莉『ぼやきと怒りのマリア-ある編集者への手紙』筑摩書房、1998年
森茉莉『マリアの空想旅行』ちくま文庫、2006年
吉行理恵『湯ぶねに落ちた猫』筑摩書房、2008年
小島千加子さんが誕生してから、96年と63日が経過しました。(35127日)