レンゾ・ピアノRenzo Piano
建築家[イタリア]
1937年 9月14日 生 (満87歳)
レンゾ・ピアノ(Renzo Piano、1937年9月14日 - )はイタリアを代表する建築家。
インテリアから公共建築まで幅広く手がけている。
イタリア語での正式な発音は「レンゾ」ではなく「レンツォ」がもっとも近い。
概要=
1937年、ジェノヴァで建設業を営む家に生まれる。
フィレンツェ大学への2年の在籍を経て、1964年、ミラノ工科大学卒業。
フランコ・アルビーニの下で働いた後、1965年、スタジオ・ピアノ設立。
1960年代後半は、オリベッティ・アンダーウッド工場の設計でルイス・I・カーンの共働した。
1970年から1977年にかけて、リチャード・ロジャースと共に建築設計事務所「ピアノ&ロジャース」を共同主宰。
建築設計競技で勝ち取ったポンピドゥー・センターの設計を共同で進めた。
1977年から1980年にかけては、構造家のピーター・ライスと共同でピアノ&ライス&アソシエイツを主宰した。
1981年、レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップを故郷のジェノヴァに設立。
主要な作品としては、国際舞台に衝撃を与えたポンピドゥー・センター、20世紀の建築におけるエンジニアリング・構造設計の最大の成果である関西国際空港旅客ターミナルビル設計、ベルリン・ポツダム広場の再開発にあたってのダイムラー・シティのマスタープラン設計であろう。
いずれも、巨大建築に求められる技術的課題に応え、国際空港の象徴性やベルリンの周囲の歴史的文脈などといったものにも配 ……
レンゾ・ピアノさんが誕生してから、87年と68日が経過しました。(31845日)