白石一文しらいしかずふみ
直木賞作家[日本]
1958年 8月27日 生 (満66歳)
白石 一文(しらいし かずふみ、1958年8月27日 - )は、日本の小説家。
父は直木賞作家の白石一郎。
双子の弟は小説家の白石文郎。
2010年「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞。
初の親子二代での受賞となった。
来歴・人物=
福岡県福岡市生まれ。
福岡県立福岡高等学校29期を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。
その後、文藝春秋に入社、週刊誌記者、文芸誌編集などを経る。
1992年、瀧口明の名で投稿した『惑う朝』(応募時タイトルは『鶴』)で第16回すばる文学賞佳作。
1994年、滝口明の名で『第二の世界』を上梓。
2000年、白石名義での「一瞬の光」で再デビューする。
パニック障害を患い、一時休職。
現場復帰するも、退社、作家専業となる。
「どれくらいの愛情」が第136回直木賞候補作となる。
2009年「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」で第22回山本周五郎賞を受賞する。
2010年「ほかならぬ人へ」で第142回直木賞を受賞する。
白石一文さんが誕生してから、66年と87日が経過しました。(24194日)