井上昭文いのうえしょうぶん
俳優[日本]
1927年 8月22日 生 (満97歳)
井上 昭文(いのうえ しょうぶん、1927年8月22日 - 2013年1月28日)は、日本の俳優。
本名は同じ。
愛知県名古屋市出身。
中京商業高等学校卒業。
劇団新人会を経て、六芸社、グループ71に所属していた。
妻は女優の第1回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した馬場恵美子。
来歴・人物=
俳優座養成所2期生。
養成所卒業後、劇団新人会の創立メンバーの一員となる。
色川武大の『浅草葬送譜』によれば、名古屋から家出をして清水金一の付き人をしていたという。
東宝で若干のキャリアを積んだ後、1957年に『幕末太陽傳』で日活デビュー。
1961年から1965年までは日活と専属契約を結び、名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演し、石原裕次郎、小林旭、吉永小百合らのスターを引き立てながら、日活映画の黄金期を支えた。
テレビでも、時代劇のヤクザ親分や悪代官や悪徳商人や凄腕剣客、刑事ドラマの叩き上げ刑事、特撮ドラマの仙人、コメディ学園ドラマ・ハレンチ学園の変態教師・丸ゴシ先生など、枠にはまることなく様々な役柄を演じており、『レインボーマン』で演じたインドの聖者「ダイバダッタ」などで知られる。
後に『コンドールマン』でも主人公の師である「タバ老人」を演じたが、同系キャラクターということもあって、本人は二者の撮影エピソードを混同している。
1982年から放送された『西部警察 PART-II』ではこれまで多く演じた悪役ではなく、刑事役を演じたが、自ら降 ……
井上昭文さんが誕生してから、97年と92日が経過しました。(35521日)