近藤浩治こんどうこうじ
作曲家[日本]
1961年 8月13日 生 (満63歳)
近藤 浩治(こんどう こうじ、1961年〈昭和36年〉8月13日 - )は、ゲームミュージックの作曲家。
任天堂で企画制作本部上席統括を担当。
マリオシリーズやゼルダの伝説シリーズの楽曲で知られる。
来歴=
愛知県名古屋市出身。
5歳ぐらいから高校1年ぐらいまで、名古屋の音楽教室でエレクトーンを習い、ラテン音楽や普通のポップスやジャズなどポピュラー音楽全般の曲を練習していた。
一方、中学時代にはディープ・パープルなどのハードロックのコピーバンドを、高校時代にはフュージョンのコピーバンドをやっていた。
進学した大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科では、芸術全般について勉強する中で音の勉強にも取り組む。
大学の研究室には当時高価だったパーソナルコンピュータが1台あり、これを操作して音の出方をいろいろ試し、効果音作りへの興味を深めた。
その後、就職活動の際に、近藤は友達から任天堂のサウンド担当者募集の求人を勧められる。
当時はゲームサウンドの職業を募集するのは珍しく、任天堂としてもサウンド担当者の募集は初めてだった。
当時の近藤はシンセサイザーで曲作りを行う一方で喫茶店のテーブルゲームでマリオのゲームを遊んでいたことから、こういう仕事ができればと考え、任天堂1社のみを受けた。
1984年に任天堂に入社。
作曲家デビュー作は『デビルワールド』。
この『デビルワールド』でディレクターを務めていた宮本茂から曲作りの ……
近藤浩治さんが誕生してから、63年と101日が経過しました。(23112日)