近藤浩治こんどうこうじ
作曲家[日本]
1961年 8月13日 生 (満63歳)

近藤 浩治(こんどう こうじ、1961年〈昭和36年〉8月13日 - )は、ゲームミュージックの作曲家。
任天堂で企画制作本部上席統括を担当[1]。
マリオシリーズやゼルダの伝説シリーズの楽曲で知られる[2]。
来歴=
愛知県名古屋市出身[3]。
5歳ぐらいから高校1年ぐらいまで、名古屋の音楽教室でエレクトーンを習い、ラテン音楽や普通のポップスやジャズなどポピュラー音楽全般の曲を練習していた[3]。
一方、中学時代にはディープ・パープルなどのハードロックのコピーバンドを、高校時代にはフュージョンのコピーバンドをやっていた[3]。
進学した大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科では、芸術全般について勉強する中で音の勉強にも取り組む[4][3]。
大学の研究室には当時高価だったパーソナルコンピュータが1台あり、これを操作して音の出方をいろいろ試し、効果音作りへの興味を深めた[3]。
その後、就職活動の際に、近藤は友達から任天堂のサウンド担当者募集の求人を勧められる[3]。
当時はゲームサウンドの職業を募集するのは珍しく、任天堂としてもサウンド担当者の募集は初めてだった[3]。
当時の近藤はシンセサイザーで曲作りを行う一方で喫茶店のテーブルゲームでマリオのゲームを遊んでいたことから、こういう仕事ができればと考え、任天堂1社のみを受けた[3]。
1984年に任天堂に入社[5]。
作曲家デビュー作は『デビルワールド』[6][注 1]。
この『デビルワールド』でディレクター ……
近藤浩治さんが誕生してから、63年と318日が経過しました。(23329日)