佐藤厚志さとうあつし
作家[日本]
1982年 2月9日 生 (満42歳)
佐藤 厚志(さとう あつし、1982年2月9日 - )は、日本の小説家。
宮城県仙台市生まれ。
宮城県仙台東高等学校英語科卒業。
東北学院大学文学部英文学科卒業。
仙台市在住。
経歴=
2010年から書店員として勤務しながら創作活動する。
2017年、「蛇沼」で第49回新潮新人賞を受賞してデビュー。
2020年、「境界の円居」で第3回仙台短編文学賞大賞 。
2021年、「象の皮膚」で第34回三島由紀夫賞候補。
2023年1月、「荒地の家族」で第168回芥川龍之介賞受賞。
丸善仙台アエル店の現役書店員としての受賞となった。
同年10月末で書店を退職し、作家活動に専念する。
作品=
単行本=
『象の皮膚』(2021年6月 新潮社 ISBN 978-4-10-354111-0)
象の皮膚 - 『新潮』2021年4月号
『荒地の家族』(2023年1月 新潮社 ISBN 978-4-10-354112-7)
荒地の家族 - 『新潮』2022年12月号
『常盤団地の魔人』(2024年7月 新潮社 ISBN 978-4-10-354113-4)
常盤団地の魔人 - 『河北新報』2023年1月22日 - 7月23日
単行本未収録作品=
小説=
「蛇沼」 - 『新潮』2017年11月号
「境界の円居」 - 『小説すばる』2020年5月号
「鳥の海」 - 『震災学』vol.15(2021年3月)
「敦盛草」 - 『新潮』2024年6月号
「月山行」 - 『すばる』2024年10月号
エッセイ・書評・その他=
「生きながらえて」 - 『群像』2018年3月号
「売ることから書くことまで」 - 『文學界』2021年8月号
「2021年、今年の3冊」 - 『Kappo 仙台闊歩』2022年1月号
「先輩作家の背中」 - 『文學界』2023年3月号
「私の一冊 フィ ……