坂茂ばんしげる
建築家[日本]
1957年 8月5日 生 (満67歳)
坂 茂(ばん しげる、1957年8月5日-)は、日本の建築家、芝浦工業大学特別招聘教授。
日本建築家協会名誉会員。
ニューヨーク州登録建築士。
アメリカで建築を学び、紙管、コンテナなどを利用した建築や災害支援活動で知られる。
2014年には建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞を受賞、フランス芸術文化勲章コマンドゥールを受章している。
2017年に紫綬褒章を受章、また、マザー・テレサ社会正義賞を日本人初受賞。
来歴=
東京都出身。
会社員の父と服飾デザイナーの母の下に生まれる。
成蹊小学校時代からラグビーを始め、高校では花園での全国大会にも出場。
成蹊中学校時代に建築家を志す。
高校時代には建築雑誌で見たジョン・ヘイダックやヘイダックが教えるニューヨーククーパー・ユニオンに憧れを抱く。
1976年、成蹊高等学校卒業。
クーパー・ユニオンを目指して1977年、19歳で渡米。
しばらく英語学校に通い、1978年から2年半、南カリフォルニア建築大学(サイアーク、SCI-Arc)で建築を学び、1980年にクーパー・ユニオンに編入。
1982年から1983年の1年間、磯崎新アトリエに在籍したあと、クーパーユニオンに戻って1984年に同建築学部を卒業(建築学士号[* 1])。
マイノリティ、弱者の住宅問題に鋭い関心を寄せ、ルワンダの難民キャンプのためのシェルターを国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) に提案し開発・試作した。
1995年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震 ……
坂茂さんが誕生してから、67年と109日が経過しました。(24581日)