徳勝龍誠とくしょうりゅうまこと
相撲力士[日本]
1986年 8月22日 生 (満38歳)
德勝龍 誠(とくしょうりゅう まこと、1986年8月22日 - )は、奈良県奈良市出身(出生地は高市郡高取町)で木瀬部屋(閉鎖処分中は北の湖部屋)に所属した元大相撲力士。
本名は青木 誠(あおき まこと)。
身長183.0cm、体重190.0kg。
最高位は西前頭2枚目(2020年3月場所)。
いわゆる「花のロクイチ組」の1人。
現在は年寄・千田川。
来歴=
幼少から大学時代=
奈良県高市郡高取町に生まれた。
小学1年生まで同地で育ち、その後中学校卒業までの間を橿原市で暮らした。
生誕時3,860gで、生後半年で10kgに達し、幼稚園の制服は特注であった。
3歳の頃から柔道を始め、小学2年生で野球を始めた。
少年野球では「ホームランか三振」という強打の捕手として活躍。
小学4年生のとき橿原市のけはや道場で相撲を始めた。
柔道と野球も習うスポーツ少年で、おやつにラーメンとチャーハンを食べるほど食欲旺盛であった。
母は後に幕内最高優勝を果たした際に彼を「じっとしているのが苦手。
よく食べて、よく寝る子だった」と懐かしんでいた。
小学校卒業時に体重は100㎏に達した。
なお「野球は好きだったが自信がなかった。
走れない。
何をやったら一番いいかが相撲だった」と最終的に競技を相撲一本に絞った。
中学からは大阪府岸和田市の右門道場へ通い、家から車で1時間半もの道のりの道場まで週3回父が送迎していたが、稽古のつらさから帰りの車で泣いていたと父は証言して ……
徳勝龍誠さんが誕生してから、38年と91日が経過しました。(13971日)