植松三十里うえまつみどり
作家[日本]
(本名・植松治代)
1954年 11月23日 生 (満69歳)
植松 三十里(うえまつ みどり、1954年11月23日 - )は、日本の小説家。
女性。
本名、植松治代。
静岡県静岡市出身。
日本ペンクラブ会員。
略歴=
父親の仕事の都合で小学生の時に埼玉県川口市から静岡市に移住。
父親は清水市にある造船所に歯車を納める工場を経営していた。
静岡雙葉高等学校卒業。
1977年、東京女子大学文理学部史学科卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社する。
夫の仕事の都合で7年間アメリカに移住した後、建築都市デザイン事務局勤務などを経てフリーライターとなる。
夫の転勤で42歳で札幌から吉祥寺に転居後、1996年、カルチャーセンターで時代小説の書き方を早乙女貢・清原康正に師事しながら、小説新人賞に応募を続ける。
2003年『桑港にて』で第27回歴史文学賞を受賞。
2005年『三人の妾』で小学館文庫小説賞優秀作品入選。
2009年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で第28回新田次郎文学賞を受賞。
同年『彫残二人』で第15回中山義秀文学賞受賞。
受賞歴=
2002年 第9回九州さが大衆文学賞佳作(『まれびと奇談』)
2003年 第27回歴史文学賞(『桑港にて』)
2005年 第6回小学館文庫小説賞優秀作品(『三人の妾』)
2009年 第28回新田次郎文学賞(『群青 日本海軍の礎を築いた男』)
2009年 第15回中山義秀文学賞(『彫残二人』)
著作=
2004年3月『桑港にて』(新人物往来社)/2010年4月 改題『咸臨丸、サンフランシスコにて』
2005年6月『黍の花ゆれ ……
植松三十里さんが誕生してから、69年と317日が経過しました。(25519日)