東愛子あずまあいこ
女優[日本]
1899年 1月15日 生
1967年 7月 死去享年69歳
東 愛子(あずま あいこ、1899年1月15日 - 1967年7月)は、日本の女優である。
出生名は芸名と同じ、二代目市川荒太郎との結婚後本名は市川 愛子(いちかわ あいこ)、晩年の本名は出生名に戻した。
松竹女優養成所第1期生として知られ、新派(第2期成美団)、初期の新国劇、松竹キネマ時代劇の映画女優を経て、松竹家庭劇の最高幹部、美貌のスター女優として、京都・大阪の舞台に多くの足跡を残した。
清水宏の監督デビュー作『峠の彼方』にも主演している。
元国防婦人会松竹分会長。
人物・来歴=
松竹女優養成所第1期生=
1899年(明治32年)1月15日、大阪府大阪市南区恵美須町(現在の同府同市浪速区恵美須)に生まれる。
当時4年制の旧制小学校を1909年(明治42年)に卒業、旧制・高津女学校、および梅花塾を卒業している。
1912年(大正元年)9月25日、京都に新設された松竹女優養成所に満13歳で入所、同所の第1期生となる。
20人の同期生には、常盤操子、和歌浦糸子、富士野蔦枝、衣笠みどり(中退)、可知喜代子、住の江蘭子、三品花子、伊達京子、河原月子、渡君江、小坂きみ子らがいた。
1913年(大正2年)、大阪・道頓堀の浪花座で初舞台を踏む。
翌1914年(大正3年)3月には、尾上多見之助らの『天保の改革』等を上演した京都・南座で、現代劇『庭』に常盤操子らとともに出演、1915年(大正4年)3月には、同じく南座で、中村福之助が主演した橋本理木庵原作の『恨の真葛』に常盤操子 ……
東愛子さんが誕生してから、125年と310日が経過しました。(45966日)