一龍斎貞友いちりゅうさいていゆう
講談師、声優、ナレーター[日本]
1958年 6月20日 生 (満67歳)

一龍斎[注 1] 貞友(いちりゅうさい ていゆう、1958年〈昭和33年〉[6]6月20日[2][3] - )は、日本の講談師、声優である。
師匠は講談師で人間国宝の一龍斎貞水[2]。
大阪府大阪市出身[1]。
旧芸名:鈴木 三枝(すずき みえ[7]、1981年 - 1985年)、鈴木 みえ(読みは前の芸名と同じ[7][8]、1985年 - 1998年)。
声優から講談師に転向し、かつ声優業も継続して行う。
経歴
以前は太陽プロモーション[9]、プロダクションエム・スリー[10]、同人舎プロダクション[11]、ウイットプロモーション[12]、ぷろだくしょんバオバブ[13]、センテナリア[14]に所属していた。
未熟児で生まれ、幼少期は体が弱く家にこもって本を読むことが好きで、「本の中に埋もれて暮らせたら」と考えていたほど将来は図書館司書になりたかったという[15][16]。
父が厳格な家庭に育ち、「自由になりたい」という気持ちが強く「早く親元を離れたい」と考えるようになる[15][16]。
小学校時代の国語の教師が芝居が好きで、授業で芝居のようなもことをしたことがきっかけだったといい、その時に「お芝居って楽しいかも」と思うようになった[15]。
文章の音読は父の前でしており、作文、感想文は必ず書いた後父の前で発表しなくてはならず、チェックが入って手直ししてまた発表する感じだったという[15]。
学校の教師になるという条件で、学校を受験し、合格したが、「このままでいいのかな」と疑問や限界を感じるようになって途中で中退[15]。< ……
一龍斎貞友さんが誕生してから、67年と11日が経過しました。(24483日)