宮下奈都みやしたなつ
作家[日本]
1967年 生
宮下 奈都(みやした なつ、1967年 - )は日本の小説家。
福井県福井市生まれ。
福井県立高志高等学校卒業。
上智大学文学部哲学科卒業。
2004年、長男、次男に次ぐ、3人目の長女を妊娠中に執筆した『静かな雨』が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー。
2010年、『よろこびの歌』が第26回坪田譲治文学賞の候補となる。
2012年、『誰かが足りない』が第9回本屋大賞で第7位を受賞する。
2013年より1年間、北海道新得町に家族5人で山村留学を経験。
2016年、『羊と鋼の森』で第154回直木三十五賞候補、第13回本屋大賞受賞。
幼い頃に読んだ本で、特に好きだったものは、佐藤さとる『だれも知らない小さな国』だという。
著書=
単著=
『スコーレNo.4』(2007年1月、光文社 ISBN 9784334925321 光文社文庫 ISBN 9784334746780)書き下ろし
『遠くの声に耳を澄ませて』(2009年3月、新潮社 ISBN 9784103139614 新潮文庫 ISBN 9784101384313)
「旅」新潮社 連載
『よろこびの歌』(2009年10月、実業之日本社 ISBN 9784408535609 実業之日本社文庫 ISBN 9784408550992 実業之日本社ジュニア文庫