佐川宣寿さがわのぶひさ
元国税庁長官[日本]
1957年 11月6日 生 (満67歳)
佐川 宣寿(さがわ のぶひさ、1957年11月6日 - )は、日本の財務官僚。
第48代国税庁長官。
森友学園に関する決裁文書が改竄された当時に財務省理財局長を務めた。
2018年3月2日に朝日新聞が公文書書き換えの疑いをスクープすると、7日後に国税庁長官を辞任して財務省を退官した。
経歴=
福島県平市(現・いわき市)出身。
平市立平第一小学校、いわき市立平第一中学校で学ぶ。
同平第一中学校3年の時、父を亡くした。
その後、東京都内の中学校に転校した。
1973年に都立高校学校群第11群を受験して九段高校へ進学し、学費は3人の兄が負担した。
1976年に卒業後、2浪して東京大学文科二類へ入学し、経済学部で農業経済学を専攻する。
1982年3月に東京大学を卒業して4月に大蔵省へ入省する。
入省同期に片山さつき(自民党参議院議員)、福田淳一(財務次官)、迫田英典(国税庁長官)、梶川幹夫(関税局長)、田中修(税務大学校長)、遠藤俊英(金融庁長官)、大蔵省接待汚職事件に関わった榊原隆や佐藤誠一郎らがいる。
福田と佐川は将来の有力な次官候補と見做された。
1984年 大阪国税局調査部、1987年 名古屋国税局高山税務署長、1998年7月 近畿財務局理財部長、2001年 塩川正十郎財務大臣秘書官、2004年 財務省主計局主計官(外務、経済協力、経済産業係担当)、2008年 主税局総務課長、2010年 財務省大臣官房審議官(主税局担当)、2011年7月1日 内閣官房内閣官房副長官補付内閣審議官 ……
佐川宣寿さんが誕生してから、67年と237日が経過しました。(24709日)