郷亜里砂ごうありさ
女子スピードスケート選手[日本]
1987年 12月12日 生 (満36歳)
郷 亜里砂(ごう ありさ、1987年12月12日 - )は、北海道別海町出身のスピードスケート選手。
山梨学院大学卒業。
イヨテツスピードクラブ所属。
平昌オリンピックに出場して、女子500mで8位入賞を果たした。
経歴=
3歳からスピードスケートを始める。
ホテルを営む自宅の前にスケートリンクがある環境で育った。
小学5年生からは、スピードスケートとショートトラックの両立に取り組んだ。
高校のとき、親元を離れて白樺学園高等学校に進学。
しかし高校時代は、3年生のときに出場した全国高等学校総合体育大会で、女子500mで4位になった以外は、目立った成績を残せなかった。
そのため、専門学校に通って次の道を探そうとパンフレットを眺める日々だったとのことだが、「『逃げるのか』『もう少し頑張ってみないか』と、父が熱心に言い続けてくれた」ことで思い直して、山梨学院大学へと進学する。
大学で、川上隆史監督に出会う。
大学では再び、スピードスケートとショートトラックの両立に取り組み、「安定したカーブ技術」を培った。
大学では2010年の日本学生氷上競技選手権大会で、女子500m、女子1000mで「大学生2冠」になるほどに成長。
川上監督曰く「体格的には決して恵まれていない。
その分、練習でも常に全力だった」「小さい体でも当たり負けしなかった」という。
しかし、実業団から声が掛かることはなく、川上監督のつてを頼って、山口国体に向けての山口 ……
郷亜里砂さんが誕生してから、36年と345日が経過しました。(13494日)