ジャコモ・アゴスティーニGiacomo Agostini
オートバイレーサー[イタリア]
1942年 6月16日 生 (満82歳)
ジャコモ・アゴスチーニ(Giacomo Agostini、1942年6月16日 - )は、イタリア出身の元モーターサイクル・ロードレーサー。
イタリア語で「針」という意味の「Ago(アーゴ)」というニックネームで知られた。
1960年代-1970年代にかけてロードレース世界選手権で活躍、500ccクラスと350ccクラスで122回の優勝を果たし、計15ものタイトルを獲得している。
史上最高のロードレーサーと見なされ、68勝と8度のタイトルを500ccで記録し、残りは350ccでの記録である。
1999年にMotoGP殿堂(Motorcycle Hall of Fame)入りしている。
概要=
初期の経歴=
ロンバルディア州ブレシアで父親アウシリオと母親マリア・ヴィットーリアの間に生まれた。
一家はローヴェレの出で、そこで父親は地元の議会に雇われていた。
4人兄弟の長男であったアゴスチーニは初めヒルクライム、次いでロードレースを行うようになったが、父親は息子のモータースポーツを快く思わず、アゴスチーニは父親を説得しなければならなかった。
結局、父親はレース活動を許可し、アゴスチーニは1963年にイタリア175cc選手権にモト・モリーニで勝利した。
モリーニのファクトリーライダー、タルクィニオ・プロヴィーニがベネリに移籍し、その後任としてファクトリーライダーになることでアゴスチーニはブレイクした。
アルフォンソ・モリーニ伯は若きアゴスチーニを起用した。
1964年、アゴスチーニはイタリア350cc選手権のタイトルを獲得し、モンツァで ……
ジャコモ・アゴスティーニさんが誕生してから、82年と158日が経過しました。(30109日)