碧山亘右あおいやまこうすけ
相撲力士[ブルガリア]
1986年 6月19日 生 (満38歳)
碧山 亘右(あおいやま こうすけ、1986年6月19日 - )は、ブルガリア・ヤンボル(2009年9月場所まではソフィア)出身で春日野部屋所属(入門時は田子ノ浦部屋)の元大相撲力士。
日本国籍を取得しており、本名は古田 亘右(ふるた こうすけ)。
帰化前の旧名はダニエル・イヴァノフ(Даниел Иванов)。
身長191.0cm、体重181.0kg。
得意技は右四つ・寄りとあるが、実際は自ら四つに組むことは滅多になく、突き押し主体の取り口である。
最高位は東関脇(2014年11月場所~2015年1月場所)。
現在は年寄・岩友。
いわゆる「花のロクイチ組」の1人。
経歴=
入門まで=
デビュー当時の碧山
レスリングを10年、アマチュア相撲を3年経験した後、琴欧洲の紹介でブルガリア出身2人目の力士として角界入りを果たす。
1度目に琴欧洲に誘われた際は断ったが、再度の勧誘に備えて後述するように力士体型を作った。
増量して2度目の勧誘を受けた際は、人相も異なっていたイヴァノフを琴欧州は別人と勘違いしていたという。
師匠である14代田子ノ浦(元幕内・久島海)から「山と川どちらが好きか」と尋ねられ、本人が「山」と答えたため「碧山」という四股名に決まった。
幕内昇進まで=
初めは「碧山 聖人」を名乗り、2009年7月場所で初土俵を踏み、翌9月場所では7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。
名を「碧山 亘右」に改めた後、2009年11月場所では7戦全勝で優勝決定戦へ進出し、優勝決定戦で風斧山を破 ……
碧山亘右さんが誕生してから、38年と155日が経過しました。(14035日)