内田茂うちだしげる
政治家、東京都議会議員[日本]
1939年 3月15日 生 (満85歳)
内田 茂(うちだ しげる、1939年〈昭和14年〉3月15日 - 2022年〈令和4年〉12月21日)は、日本の政治家。
東京都議会議員(7期)、東京都議会議長、千代田区議会議員(4期)、千代田区議会議長、自由民主党東京都連幹事長、同東京都連最高顧問などを歴任した。
娘婿は千代田区議会議員の内田直之。
経歴=
生い立ち=
東京都千代田区神田淡路町に生まれた。
4人兄弟の長男である。
親の職業は、野菜の行商と鮮魚売り、額縁職人と諸説ある。
千代田区立一橋中学校(現:千代田区立神田一橋中学校)卒業。
1956年、東京都立九段高等学校中退。
中退した理由は「先生をぶん殴ったため」とも言われる。
高校中退後は、テキヤに出入りしたり、電気店で働いたり、喫茶店の店番をしたり、雀荘を経営したり、元外務大臣の鳩山威一郎(鳩山由紀夫・鳩山邦夫の父)の下足番になったりした。
仲の良い家族だったが、火事のため一家離散した。
弟が蝋燭で悪戯をしていて燃え広がったという。
内田は28歳になっていたが、2つ下の弟には障害があり、ひとりで自活することはできなかった。
途方に暮れていた時に手を差し伸べてくれた安井謙(後に参議院議長)と東京都の福祉制度に出会えたことが政治家を志すきっかけとなった。
千代田区議=
1975年に千代田区議会議員に初当選し、その後4期務めた。
その間、千代田区議会議長(1984年 - 1985年、1988年)を歴任した。
地元の旧友に声をかけて「十 ……
内田茂さんが誕生してから、85年と273日が経過しました。(31319日)