森村泰昌もりむらやすまさ
現代芸術家[日本]
1951年 6月11日 生 (満73歳)
森村 泰昌(もりむら やすまさ、1951年6月11日 - )は、日本の現代芸術家。
人物=
大阪市生まれ。
京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科修了。
大阪市在住。
1985年にゴッホの《包帯をしてパイプをくわえた自画像》(1889年)に扮する自身が扮したセルフポートレイト写真《肖像・ゴッホ》(1985年)を発表。
初めて展覧会評が美術雑誌に載り実質的なデビューを果たす。
1989年にはベニスビエンナーレ/アペルト88に選出され国際的にもデビューを果たし、その後も一貫して「自画像的作品」をテーマに、セルフポートレートの手法で作品を作り続け、国内外で展覧会を開催している。
主な作品には「西洋美術史になった私」シリーズ、「日本美術史になった私」シリーズの他、ハリウッドなどの映画女優に扮した「女優になった私」シリーズや、20世紀をテーマにした「なにものかへのレクイエム」などがある。
2014年、3年に一度、横浜美術館を中心として開催されるヨコハマトリエンナーレ2014「「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」のアーティスティック・ディレクターに就任。
2018年11月3日、自身の美術館「M@M(モリムラ@ミュージアム)」を大阪・北加賀屋に開館する。
作品は国内外多数の美術館にパブリックコレクションされている。
2006年、京都府文化功労賞、2007年度、芸術選奨文部科学大臣賞、2011年、第52回毎日芸術賞、日本写真協会賞、第24 回 京都美術文化賞を受賞。
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森村泰昌さんが誕生してから、73年と164日が経過しました。(26827日)