パク・チャヌク朴贊郁
映画監督、脚本家[韓国]
1963年 8月23日 生 (満61歳)
パク・チャヌク(朝: 박 찬욱、漢: 朴 贊郁、英: Park Chan-wook、1963年8月23日 - )は、韓国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。
人物=
韓国のいわゆる386世代の一人。
自身の監督作品のうち『復讐者に憐れみを』、『オールド・ボーイ』、『親切なクムジャさん』を"復讐三部作"、『サイボーグでも大丈夫』、『渇き』、『イノセント・ガーデン』を"人間ではない存在の三部作"というテーマでくくっている。
来歴=
第62回カンヌ国際映画祭にて(2009年5月)
生い立ち=
1963年8月23日、ソウル特別市生まれ。
本貫は潘南朴氏。
建築学の教授だった父親について幼少期からよく展示会に通っていた。
美術に関心が高く、学生時代は美術史学者を夢見ていた(パク・チャヌクの実弟は設置美術家・美術評論家のパク・チャンギョン)。
パクが青年期を過ごした1980年から1988年のソウルは、独裁者だった全斗煥統治下の壮絶な状況にあり、そのような過酷な環境下で育ったことがパクの想像力に大きな影響を与えたという。
建国大学校師範大学附属中学校、永東高等学校を卒業後の1983年、美術史学者を目指して西江大学校哲学科に進学。
写真クラブ「西江会」に所属する一方、大学図書館で映画関連の書籍を読み漁り、大学の仲間たちと共に映画サークル「西江映画共同体」を結成。
多くの映画を観るようになり、映画監督になることを決意する。
大学在学中、教授が開いた小規模の映画上映会でア ……
パク・チャヌクさんが誕生してから、61年と91日が経過しました。(22371日)