ラースロー・サボーSzabó László
映画監督、俳優、脚本家[ハンガリー]
1936年 3月24日 生 (満88歳)
サボー・ラースロー(Szabó László [ˈsɒboːˌlɑ̈ːsloː]、1936年3月24日 ブダペスト - )は、フランス・ハンガリーの俳優、映画監督、脚本家である。
ジャン=リュック・ゴダール作品への出演、『恋のモンマルトル』(1975年)などの監督として知られる。
来歴・人物=
1936年3月24日、ハンガリーの首都ブダペストで生まれる。
1950年代初頭のティーンエイジのころ、ハンガリー映画で俳優としてデビュー後、1956年のハンガリー動乱の政情不安定な母国を出て、フランスの首都パリへ移住する。
クロード・シャブロル監督の『いとこ同志』(1959年)やゴダール監督の『小さな兵隊』(1960年)などにヌーヴェルヴァーグの作品群に多く出演する。
1973年には、ベルナデット・ラフォン主演の『Les Gants blancs du diable』で映画監督としてデビューする。
クロード・ベリがプロデュースした1975年の監督作『恋のモンマルトル』は日本でも公開された。
『Sortüz egy fekete bivalyért』(フランス・ハンガリー合作映画、1985年)、『Az ember, aki nappal aludt』(ハンガリー映画、2003年)の2本の監督作は、母国ハンガリーで撮影した。
おもなフィルモグラフィ=
※年号の後にクレジットのないものは出演のみ
Ütközet békében 1952年 監督ゲルトレル・ヴィクトル (Gertler Viktor)
いとこ同志 Les Cousins 1959年 監督クロード・シャブロル
二重の鍵 À double tour 1959年 監督クロード・シャブロル
Katia 1959年 監督ロバート・シオドマク、脚本ジ ……