ジャン=ピエール・レオJean-Pierre Léaud
俳優[フランス]
1944年 5月28日 生 (満80歳)
ジャン=ピエール・レオ(Jean-Pierre Léaud, 1944年5月28日 - ) は、フランスの俳優。
「ジャン=ピエール・レオー」とも表記される。
来歴=
1944年5月28日、パリに生まれる。
父は脚本家ピエール・レオ(Pierre Léaud)、母親は女優ジャクリーヌ・ピエルー(Jacqueline Pierreux)という恵まれた家庭に生まれ育ち、幼い頃から俳優になることを夢見る。
13歳の時にフランソワ・トリュフォー監督の『大人は判ってくれない』の主役のオーディションに自らの強い意志で応募。
トリュフォーから「誰よりも本気だった」との評価を得て主役の座を射止める。
『大人は判ってくれない』の成功とトリュフォーからの寵愛を得たことから、ヌーヴェルヴァーグの監督達の様々な作品に出演。
ヌーヴェルヴァーグを代表する俳優となった。
トリュフォーの死の前から、ゴダールとトリュフォーの板挟みに苦しみ精神的に不安定な時期を経て復帰した。
以後、現在に至るまで活躍し、2016年には第69回カンヌ国際映画祭において名誉パルム・ドールを受賞している。
フィルモグラフィー=
『大人は判ってくれない』(1959年)
大人は判ってくれない Les Quatre cents coups (1959年)
オルフェの遺言-私に何故と問い給うな- Le testament d'Orphée, ou ne me demandez pas pourquoi! (1960年)
並木道 Boulevard (1960年)
二十歳の恋 L' Amour à vingt ans (1962年)
気狂いピエロ Pierrot le Fou (1965年)
アルファヴィル Alphaville, une étrange aventure de Lemmy Caution (1965年 ……