木内昇きうちのぼり
作家、編集者[日本]
(「漂砂のうたう」で第144回直木賞受賞)
1967年 9月23日 生 (満57歳)
木内 昇(きうち のぼり、1967年 - )は日本の小説家、編集者。
フリーのライター・編集者として活躍する一方、作家デビュー。
移ろう時代を生きる人間を描き出す時代小説が好評を得る。
『漂砂のうたう』(2010年)で直木賞受賞。
ほかに『茗荷谷の猫』(2008年)、『櫛挽道守』(2013年)など。
来歴=
1967年、東京都で生まれる。
東京都立国分寺高等学校、中央大学文学部哲学科心理学専攻卒業。
出版社勤務を経て独立し、インタビュー誌『Spotting』を創刊する。
フリーランスの編集者、ライターとして活躍。
2004年に発表した『新選組幕末の青嵐』で小説家としてデビュー。
受賞歴=
2009年 『茗荷谷の猫』で、第2回早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。
2011年 『漂砂のうたう』で、第144回直木三十五賞を受賞。
2014年 『櫛挽道守』で、第9回中央公論文芸賞を受賞。
2014年 『櫛挽道守』で、第27回柴田錬三郎賞を受賞。
2014年 『櫛挽道守』で、第8回親鸞賞を受賞。
候補作=
2016年 『よこまち余話』で、第33回織田作之助賞候補。
2017年 『球道恋々』で、第34回織田作之助賞候補。
著書=
『東京の仕事場』(2002年 ギャップ出版)
『新・東京の仕事場 増補版』(2005年 平凡社)
『ブンガクの言葉』(2003年 青幻舎)
『新選組幕末の青嵐』(2004年 アスコム / 2009年 集英社文庫 ISBN 978-4-08-746517-4)
『地虫鳴く』(2005年 河出書房新社 / 2010年 集英社文庫 ISBN 978-4-08-746536-5)
『あの角まで』(2006年 PHP研究 ……
木内昇さんが誕生してから、57年と60日が経過しました。(20879日)