張成沢
政治家[北朝鮮]
1946年 2月6日 生
2013年 12月12日 死去処刑享年68歳
張 成沢(チャン・ソンテク、ちょう・せいたく。
朝: 장성택、1946年2月6日 - 2013年12月12日)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の政治家。
北朝鮮の初代最高指導者金日成の娘、2代目最高指導者金正日の妹に当たる金敬姫を妻とし、金正日の側近を務めた。
朝鮮民主主義人民共和国国防委員会副委員長、朝鮮労働党中央委員会政治局員、朝鮮労働党中央軍事委員会委員、朝鮮労働党中央委員会行政部長などの要職を務め、朝鮮人民軍においては大将の軍事称号(階級)を保有するなど、党・国家・軍・公安部門に影響力を行使する立場にあり、金正日・金正恩体制における実質的なナンバー2とされ、甥である金正恩の後見人的存在と見られていたなど、北朝鮮の実力者の一人と認められていた。
その後、2013年12月に粛清され、朝鮮労働党から除名されて全ての役職と称号を失い、同月12日に「国家転覆陰謀行為」により死刑判決を受け、即日処刑されたと国営メディアにより報道されている。
来歴=
金日成体制から金正日体制後期まで=
江原道川内郡出身。
金日成総合大学の卒業生。
1968年から1972年までソビエト連邦のモスクワに留学していた。
若い頃は容姿端麗かつ性格も開放的で酒にも強く、大学では性別問わず人気者であった。
頭の回転が速く、機敏で気の利く遊び人だった性分を、当時上級生だった金正日に気に入られ、幼少時に事故で死去していた弟の代わりの様に可愛がられる。
金 ……
張成沢さんが誕生してから、78年と242日が経過しました。(28732日)
亡くなってから、10年と298日が経ちました。(3951日)
24781日間 生きました。