江里口匡史えりぐちまさし
陸上短距離選手[日本]
1988年 12月17日 生 (満35歳)
江里口 匡史(えりぐち まさし、1988年12月17日 - )は、日本の元陸上競技選手で、専門は短距離走。
熊本県菊池市出身。
熊本県立鹿本高等学校、早稲田大学スポーツ科学部卒業。
大阪ガス所属。
経歴=
鹿本高校時代の2006年10月第61回国民体育大会少年男子100mで優勝。
2007年に早稲田大学入学、1年目から日本インカレ100mで優勝を果たすなど活躍を見せた。
その後故障に見舞われた時期があり、オリンピックへ出場はしていない。
2008年9月27日の早慶対抗競技会では、4×200mリレーの1走を務めて1分22秒67の日本新記録を樹立した。
大学3年に進級した後、2009年6月28日の第93回日本選手権男子100m決勝で、10秒14のタイムで初優勝を飾った。
この結果、世界選手権の代表に選出された。
また、同日行われた同レースの準決勝で、日本歴代4位となる10秒07をマークした。
8月の世界選手権では100mで2次予選に進出し8着、4×100mリレーには塚原直貴、高平慎士、藤光謙司と出場し4位に入った。
2010年、3月ドーハで開催された世界室内選手権60mでは準決勝7着となった。
6月6日の第94回日本選手権100m決勝では10秒26の記録で塚原を抑えて連覇を果たした。
9月の第79回日本インカレ100mで優勝し、吉岡隆徳以来77年ぶり2人目となる同種目大会4連覇を飾った。
2011年、大阪ガスに入社。
指導を仰ぐ朝原宣治コーチによると自己管理 とプラス思考 を長所とする選手であり、織田記念・静岡国際に出場する中で足首のケガ ……
江里口匡史さんが誕生してから、35年と339日が経過しました。(13123日)