生年月日データベース

増田みず子ますだみずこ

作家[日本]

1948年 11月13日 生 (満76歳)

増田 みず子(ますだ みずこ、1948年11月13日 - )は、日本の小説家。
東京都足立区千住関屋町出身。
本名、榛名みず子。
来歴= 東京都立白鷗高等学校に入ったが、受験校の校風に反発して中退し、東京都立上野高等学校の定時制に再入学。
のち、当時の心の傷跡を自伝的な作品『内気な夜景』の題材にした。
東京農工大学農学部植物防疫科卒業。
日本医科大学第二生化学教室勤務を経て「死後の関係」で新潮新人賞の候補となり、小説家としてデビューする。
元来、男女問わず独身生活を主題とする作家だったが、1986年の『シングル・セル』はその到達点ともいうべき長編で、「シングル」という語が少し流行語となり、また話題となった。
近年は青山学院女子短期大学で創作を指導しながら、雑誌に短篇を発表している。
2020年、『月夜見』以来19年ぶりの単行本『小説』を刊行する。
また6回芥川賞の候補に上るが受賞ならず。
これは、なだいなだ、阿部昭、島田雅彦、多田尋子らとともに最多落選記録である。
略歴= 1977年、「死後の関係」で新潮新人賞候補。
1978年、「個室の鍵」で第79回芥川龍之介賞候補。
1979年、「桜寮」で第80回芥川龍之介賞候補、「ふたつの春」で第81回芥川龍之介賞候補。
1980年、「慰霊祭まで」で第82回芥川龍之介賞候補 1982年、「小さな娼婦」で第86回芥川龍之介賞候補。
1983年、「内気な夜景」で第89回芥川龍之介賞候補。
1985年、『自由時間』で ……

増田みず子さんが誕生してから、76年と10日が経過しました。(27769日)

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