生年月日データベース

村上克司むらかみかつし

玩具デザイナー[日本]

1942年 9月23日 生 (満82歳)

村上 克司(むらかみ かつし、1942年9月23日 - )は、日本の玩具工業デザイナー。
岐阜県出身。
元バンダイの専務であり2015年現在、株式会社ライブ・ワークス主宰。
超合金をはじめとする、デザインや商品を数多く世に送り出したことで知られる。
来歴= 少年時代から絵を描くのが得意で、手塚治虫や小松崎茂に大きな影響を受けた。
やがて工業デザイナーを志望し、理数系の岐阜県立岐山高等学校に入学する。
1961年に同校を卒業後、父親の反対や経済的な理由から美大への進学を断念し、バンダイに入社。
当時のバンダイには企画やデザインといったセクションが存在せず、営業部に配属された村上は工場や返品係などで玩具作りのすべての仕事をこなしつつ、就労後にデザイン画を描きアイデアを練っていた。
その後は仕入部研究室に入り、商品やパッケージのデザインを行なっていたが、約1年後「商品開発の役に立つ」との社長命令で、2年間大阪へ営業の修行に出た。
このときの経験は後の開発などの仕事に役立ったという。
バンダイが子会社のポピーを設立する直前の1971年にポピーのロゴをデザインした直後、自動車デザイナーを目指すため一時退社し、フリーの工業デザイナーとして独立する。
この時期には変身サイボーグ関連商品などの玩具デザインも行っていた。
1973年、ポピーの専務・杉浦幸昌の誘いでポピーに入社し、大ヒット商品となった超合金、ポピニカ、マシンロボ ……

村上克司さんが誕生してから、82年と59日が経過しました。(30010日)

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