恒川光太郎つねかわこうたろう
作家[日本]
1973年 8月18日 生 (満51歳)
恒川 光太郎(つねかわ こうたろう、1973年8月18日 - )は、日本の小説家・ホラー作家。
来歴=
東京都武蔵野市出身。
大東文化大学経済学部卒業。
29歳の頃に沖縄県に移住し、塾の講師をしながら書いた「夜市」で第12回(2005年)日本ホラー小説大賞を受賞。
選評で高橋克彦に「発想の転換」の才能を持つ人物だと評された。
受賞作と書き下ろしの「風の古道」を併録した『夜市』で小説家デビューを果たした。
「風の古道」はネモト摂(木根ヲサムの別名義)により漫画化され、2006年週刊ヤングサンデーに全5話で短期連載された。
その後、2007年より同誌にて再び木根ヲサムの手によって連載漫画化、世界観や一部の登場人物を引き継いだ作品として「まつろはぬもの〜鬼の渡る古道〜」と改題し、単行本全6巻が刊行された。
漫画版「風の古道」は「まつろはぬもの」単行本第5巻に収録されている。
「夜市」は奈々巻かなこにより漫画化され、『ミステリーボニータ』(秋田書店)2018年7月号から連載された。
単行本は2018年11月16日に刊行された。
2014年、『金色機械』で第67回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞。
幻想的で精妙な作風を得意としている。
文学賞受賞・候補歴=
2005年 - 「夜市」で第12回日本ホラー小説大賞受賞。
2005年 - 『夜市』で第134回直木賞候補。
2006年 - 『雷の季節の終わりに』で第20回山本周五郎賞候補。
2007年 - 『秋の牢獄』で第29回吉 ……
恒川光太郎さんが誕生してから、51年と96日が経過しました。(18724日)