村上世彰むらかみよしあき
投資家、犯罪者[日本]
1959年 8月11日 生 (満65歳)
村上 世彰(むらかみ よしあき、1959年8月11日 - )は、シンガポール在住の日本人投資家、相場師。
大阪府大阪市出身。
東京大学法学部卒業。
人物=
M&Aコンサルティングを核とする村上ファンドの創設者。
東京大学卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省し公務員として約16年勤務する中で、日本経済の永続的な成長のためにはコーポレート・ガバナンスが大切であることを実感し、自らがプレーヤーとなって変えていこうと決意して40歳を目前にファンドを立ち上げる。
現金や遊休優良資産を抱えていながら有効活用していない上場会社の株式を取得し、日本の株主の多くが(もしくは一般化された日本人像として)経営関与には消極的な中で、積極的に株主提案を行い企業価値の向上を計り、株主を軽視する経営者に対しては株主総会などで経営陣を批判・叱咤することから「物言う株主」として注目を集めた。
投資対象とした会社の株を購入した上で、利益の上がる事業に専念させて会社の株主価値向上を目指す投資手法を採った。
代表的な案件に、東京スタイル、ニッポン放送、阪神電気鉄道などがある。
投資規模が拡大の一途をたどる最中、ファンド設立から6年後、いまだ法的解釈は賛否両論あるものの、ニッポン放送株式の内部者取引の容疑で逮捕された。
主義主張に「企業にとってのお金は人間の身体でいうなら血液、企業成長にはお金(血液)の流れが大切であり、流れが滞ると企 ……
村上世彰さんが誕生してから、65年と103日が経過しました。(23844日)