榊原晃三さかきばらこうぞう
翻訳家[日本]
1930年 7月30日 生 (満94歳)
榊原 晃三(さかきばら こうぞう、1930年7月30日 - 1996年12月13日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。
生涯=
愛知県名古屋市生まれ。
早稲田大学仏文科修士課程修了。
法政大学、共立女子大学などの非常勤講師を勤めた。
アルセーヌ・リュパン、メグレ警視などのほか、フランスの推理小説、ジュール・ヴェルヌなどSF、アレクサンドル・デュマ・ペール、ミッシェル・トゥルニエなどを幅広く翻訳した。
著書=
『ジャンヌ=ダルク』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980
『コロンブス』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980
『ダ=ビンチ』(ぎょうせい、世界の伝記) 1981
『南海の冒険者たち』(ぎょうせい、世界ノンフィクション全集) 1984
『奇蹟・ルルドの泉 聖母マリアに出会った少女』(小学館) 1985
翻訳=
『私生児』(La Bâtarde、ヴィオレット・ルデュック、浅野八郎共訳、二見書房) 1966
『性と知性』(Sex and the Intelligent Teenager、コーリン・ウィルソン、二見書房) 1966
『唇からナイフ:淑女スパイ モデスティ・ブレイズ』(Modesty Blaise、ピーター・オドンネル、講談社) 1966
『クウェート大作戦:淑女スパイ モデスティ・ブレイズ』(Sabre-Tooth、ピーター・オドンネル、講談社) 1966
『荒廃』(Ravages、V・ルデュック、二見書房) 1967
『ベニスへの密使』(The Venetian Affair、ヘレン・マッキネス、講談社) 1967
のちハヤカワ文庫
『肉体の映像』(L'Image、ジャン・ド・ベルグ、講談社) 1967
のち『イマージュ」』( ……
榊原晃三さんが誕生してから、94年と114日が経過しました。(34448日)