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ティベリウスTiberius Julius Caesar

第2代ローマ帝国皇帝[ローマ帝国]

紀元前0042年 11月16日

(ユリウス暦) 0037年 3月16日 死去享年77歳
ティベリウス - ウィキペディアより引用

ティベリウス・ユリウス・カエサル(古典ラテン語:Tiberius Julius Caesar、紀元前42年11月16日 - 紀元後37年3月16日)は、ユリウス=クラウディウス朝ローマの第2代元首(皇帝)(在位:紀元14年 - 37年)。
初代元首アウグストゥスの養子。
養子となる以前の名前は実父と同じティベリウス・クラウディウス・ネロ。
文武に優れ、アウグストゥスの後継者としてその手腕を発揮して元首政を盤石にしたが周囲の権力闘争に悩まされてカプリ島に隠棲し、晩年は恐怖政治を敷いた。
なお、イエス・キリストが世に出、刑死したときのローマ皇帝である。
イエスの言葉である「カエサルのものはカエサルに、神のものは神に」(新約マタ 22:17-21、マコ12:14-17、ルカ 20:22-25)の「カエサル」とは、ティベリウスないし彼を含めた(元首の称号としての) カエサル(=ローマ皇帝)のことである。
生涯= アウグストゥスの継子時代= ティベリウスは父ティベリウス・クラウディウス・ネロとリウィア・ドルシッラとの長男として紀元前42年に誕生した。
父ティベリウスは共和政末期の内乱においてオクタウィアヌスに敵対し、ブルートゥス派、ついでアントニウス派に属した。
このため、まだ乳飲み子であったティベリウスは両親と共に各地を逃げ回らなければならなかった。
マルクス・アントニウスとオクタウィアヌスの間で協定が成立するとティベリウス一家はローマに帰還した。
しかし、ローマではオクタウィアヌス ……

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